庄川のブログ

庄川にちなんだことを綴る

No.59(2/28)世界の中田ヒデも認めた庄川の魅力(種もみ)

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こんばんは!

 

今日もお読みいただきありがとうございます。m(__)m

 

今日は庄川のブログから。(*^^*)

 

 

昨日と今日の新聞記事から、庄川の魅力を紹介します。

 

 

中田英寿さんはサッカーの現役を退いてから、世界や日本の各地を旅をしていることは知っていましたが、日本酒好きなんですね。日本酒は米から作られますが、その米のもととなる【種もみ】に興味を抱き、その産地として日本のシェアの60%にも及ぶ砺波市にも旅に来られたようです。(トップの新聞記事参照)

 

 

【種もみ】は生産にとても手間がかかるようです。下の新聞記事にも書かれていますが、米という漢字を分解すると八十八となり、文字通り八十八の手間がかかるんだとか。【種もみ】は更にその3倍の手間がかかるらしいです。凄いですね。

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その凄く手間のかかる種もみづくりが、なぜ庄川地域で盛んに行われようになったのか?

不思議に思いちょっと調べてみました。以下の記事にそのことがかかれていたのでリンクを貼り付けます。

1073shoso.jp

 

以下は記事からの抜粋です。

 

この地域で種もみ栽培が盛んな理由は、地域特有の環境と係わりがあります。

庄川のもたらす清く豊かな水があり、

②「庄川(しょうがわ)嵐(あらし)」と呼ばれるこの土地特有の強い南風が吹き、

③沖積砂壌土(ちゅうせきさじょうど)と呼ばれる砂を多く含む土地は有機物が少なく排水が良い、などがあげられます。

④風により朝露が飛ばされ、もみや葉茎が熟し、色が良くなり、

⑤病気や虫などの発生も非常に少ない、という効果があり、良い種もみを育むと言われています。また、

⑥日(にち)温(おん)較差(かくさ)と呼ばれる一日の気温差が10℃以上もあることも、実が詰まって重い、良い実になると言われています。

これらの自然と環境の好条件によって種もみは日本全国に優良種もみを育てる「種もみの里」として知られています。

 

ということらしいです。

 

①の“庄川の水”については清く豊であることはもちろんですが、なんといっても一番の特徴は、『庄川嵐』と言われている台風並み、あるいはそれ以上の強風が吹き荒れること。まあ、しょっちゅう吹いてるわけではありませんが、年に10回程度は『庄川嵐』が吹き荒れます。嵐にならないまでも、風が止んでいることはほとんどないと思います。

そのため、霧が出たり夜露が降りるということがほとんどなく、恩恵を得ているようです。

 

 

庄川、やっぱりすげー!!

 

 

おしまい。(^^)/